はじめに
KubeConはKubernetes関連のカンファレンスです。
今年初めて日本で開催されるということで参加してみました。
詳細は以下の記事をご覧ください。

参加レポ
まさかの出会い
参加者が下げているバッジには氏名と所属が書いています。
数多の有名企業が書かれていて、あの企業やこの企業から参加者が来ているのか、と楽しんでいたらなんとKaslin Fieldsの文字を発見。
こちらのKaslin FieldsさんはKubernetes Podcast from Googleという、Kubernetesのポッドキャストを聴くならこれ一択というポッドキャストを配信されています。
テンションが上がり声をかけたところ、一緒に写真を撮ってくれました。
ありがとうございます!

日本語もめちゃくちゃ上手でした。
ちなみにKubernetesはおろか、ITにも全く関係ないですが、自分も電波惹句という名前でPodcastをしているのでよければ聴いてみてください。
フォローしてくれるあなたのことが大好きです。
講演
講演は正直内容が難しく、しかも英語がほとんどなので正直ほとんど理解できなかったのですが、かつてイベント等で知り合えた人とお話しできたり、スポンサーが出展してるブースでお話しできたりしたのが楽しかったです。
出展ブース
AWS
AWSのブースでは今ホットなサービス、EKS Auto Modeについての説明がされていました。
自分も現在配属されている案件でEKS Auto Modeを使用しているのでAWSの方と話せてめちゃくちゃ楽しかったです。
使用感や要望などざっくばらんにお話させてもらいました。
一枚目は、ローカル環境からプライベートサブネットに立っているワーカーノード上に踏み台コンテナを経由して、別のプライベートサブネットに立っているAuroraにアクセスしたいが、EKS上のPodに対してSSM接続するのが簡単にできないので代替案としてECSで踏み台コンテナを立てている、という話をしたときに書いていただいてメモです。
SSMでアクセスするのではなく、ローカルからkubectl execでアクセスするのがおすすめと教えていただきました。ローカルでコンテナを立てられるならおそらくこれが簡単とのこと。(間違っていたらすみません。)

二枚目はECSのクラスターがVPC固定でないことを知り驚いた、という話をした際に書いていただいたメモです。ECSは裏側では大きな1つのクラスターがありマルチテナント構成になっていて、それぞれのクラスターはネームスペースのようなもので区切られている、という話を伺いました。(これも間違っていたらすみません。)
めちゃくちゃ面白かった。
これ以外にもなぜECSは裏側でKubernetesを使っていないのか、みたいな話もありました。

富士通
富士通のブースではCDI(Composable Disaggregated Infrastructure)の説明をしていました。
個別のサーバー内部のPCIeデバイス(GPU, NIC, SSDなど)を複数のホストサーバー間で動的に共有・解放できるようにする技術のこと、みたいです。これが実現すればGPUやCPU、メモリを柔軟に論理的に分割できるとのこと。ちょっと難しかったです。



サイバーエージェント
Abemaのインフラを担当している方とお話ししました。
AbemaはEKSとGKEのマルチクラウド構成だとか、それぞれをEnvoyで接続しているとか、ほかにもいろいろ裏側のこと聞けて楽しかったです。
こういう裏側を直接聞けるのはイベントのいいところですね。

飯
ご飯の写真を列挙します。




おわりに
こういうイベントには単身で乗り込むことが多いのですが、話しかけてくださる方が徐々に増えてきてありがたいです!
まだまだ知り合い増やしたいので自分を見かけた方はお声がけいただけると嬉しいです~~