会社で定期的に開催されている勉強会があるのですが、そこで大先輩から「Kubestronautプログラム」なるものの存在を教えていただきました。
kubestronautって?
Kubestronautとは、
- Certified Kubernetes Administrator (CKA)
- Certified Kubernetes Application Developer (CKAD)
- Certified Kubernetes Security Specialist (CKS)
- Kubernetes and Cloud Native Associate (KCNA)
- Kubernetes and Cloud Native Security Associate (KCSA)
の5つのKubernetes認定資格に合格した人物に送られる称号です。称号だけでなく、ジャケットも贈呈されます。アイコンはめちゃくちゃかわいい。アイコンは。
5つの試験
CKA, CKAD, CKSは実技試験で、実際のKubernetes環境に対してコマンドラインで操作を行って課題を解決するタイプの試験です。
CKAはKubenetes管理者向け、CKADはKubernetes開発者向けの試験です。
筆者は現在CKAを保持しています。
一応対象者が区別されていますが内容的にはかなり近いものだと言われています。
CKSはスペシャリストと名が付くだけあって、この5つの試験の中でも最難関の試験といわれています。この試験を受けるにはCKAを保持している必要があります。
Kubestronautプログラムを教えてくれたつよつよエンジニアの大先輩は既にこのCKSを保持していらっしゃいますが、4回ほどの不合格を乗り越えて合格を手にしたらしいです。(どんだけ難しいねん。)
これらの3つの試験はKubernetesの公式サイトを参照することが可能であり、かなり実践的な試験です。
KCNA, KCSAは2024年2月に登場したできたてほやほやの資格で、こちらはマークシート式の試験です。難易度的には先ほどの3つと比べて易しく、初心者はまずはこちらの資格取得を目指すのが良いかと思います。
各試験は認定期間は2年であるため、2年間のうちに5つの試験すべてに合格する必要があります。
ただし、認定期間が2年となったのは2024年4月からで、筆者がCKAを取得したのはそれ以前だったので資格取得日から3年間(2026/11/15)まで有効です。ちょっとラッキー。
目指せ! kubestronaut
AWSの資格を全制覇している人は年々増加していて希少性がかなり下がってきていますが、Kubernetes資格はあまりいないらしく、日本人のkubestronautはかなり少数らしいです。
流行する前から目をつけていたらイケてる感じがするのでkubestronautを目指してみようと思います!
同じくKuberstronautを目指す方は是非お声がけください!一緒に勉強しましょう!
今なら5つの資格をまとめて受験料を払うと、なんとたったの1495$で購入することが出来ます!
安い……ですね……