基本情報
- デザイナー
- システム:Ben Rosset / Matthew O’Malley
- アート:Pavel Zhovba
- 通称:フロマージュ
- ルール:フロマージュのルール/インスト by jurong|ボードゲーム情報
No.3はフロマージュです。フランスの小さな町のチーズ職人になりきってチーズを作り、町、ビストロ、フェスティバル、チーズ屋さんを栄えさせて得点を稼ぎましょう。
感想
ボードゲームの入り口としてめちゃくちゃおすすめできる中量級のワーカープレイスメント×エリアマジョリティ。
何と言ってもターンごとに90度回転する円形のボードがアツい。
ワーカーの配置対象となる4つのエリアがターンごとに変わることでダウンタイムがかなり少なくなっている。ルールもシンプルなので一人が多少の長考をしていても全く気にならない。
そしてボードを回すというギミック自体にもわくわくさせられる。回すという行為自体にもテンションが上がるのだが、回転させることによってワーカーが返ってくるタイミングでプレイヤーの方向を向くようにデザインされており、プレイ体験の向上につながっているところが素晴らしい。
さらにそのシステムが成り立つのはワーカーがチーズの形になっているからであり、チーズ作りをするというフレーバーにきちんと意味が存在している。なんてすばらしいアナログゲームなのだろう。
もちろんゲームとしても面白い。3種類のチーズと3種類のランクの組み合わせがちょうどよい複雑さを生み出しており、パズルゲームとして楽しい。それでいて、エリアマジョリティの要素もあってインタラクティブ性はそれなりに高い。
上級ルールでは特殊能力タイルのドラフトもあり、それなりに実力差は出るゲームだとは思うが、ルールが複雑すぎずコンポーネントが豪華なのでカジュアルにも楽しめる。全人類におすすめしたい。
